フランス、パリ - 2021年6月24日 - 環境への影響を抑制しながら迅速に配送するには、在庫を消費者に近づけ、都市中心部に近接物流スペースを設置することが不可欠です。
オートメーションのスペシャリストであるオートストアとコンサルティング会社のadameo社は、パリ中心部にあるLa Posteの敷地内にショールームを開設することで、これを実証したいと考えています。
オートストアのテクノロジーをベースにしたこの自動倉庫は、首都の8区にあるLa Posteの郵便・小包配送プラットフォームに導入されています。郵便局の敷地内のデモを利用する小売業者の在庫はWMSまたはWCSによって管理されます。その目的は、既存の小さなスペースに在庫を集中させることで、都市物流の不動産コストを削減し、ブランドの商品を環境に配慮した配送ソリューションに結びつけることです。
このタイプの保管スペースのおかげで、消費者と企業は新しいサービスの恩恵を受けられるようになります。ユースケースは数えきれないほどあり、今なお考案され続けています。
adameo社の社長であるBruno Coste氏は次のように述べています。「当社のお客様の多くは、電子商取引のペースに遅れずについていき、オムニチャネルの価値提案を実現するための支援を当社に求めています。オートストアのストレージソリューションのモジュール性のおかげで、そして都市の中心部にあるLa Posteの歴史的な物流能力を活用することで、高性能で拡張性があり、環境に優しく、差別化された都市型ソリューションを提供できるようになりました」。
オートストアの南欧担当地域ディレクターであるIsabel Rocher氏は次のように述べています。「これらの高密度の自動ストレージソリューションは、店舗内のスペースを解放し、販売員が顧客にアドバイスする能力を高めることで、小売部門の変革をサポートします。最終的には、革新的な物流ソリューションによってショッピング体験が完全に再定義されます」と述べています。
La Poste Groupの物流および近接輸送ソリューション事業部門の責任者であるAlexandre Berger氏は次のように説明しています。「私たちは、adameo社とオートストアと共に 、La Posteの不動産資産にすでに存在する都心のスペースを最も効率的に活用する方法を考えました。私たちは、これらのスペースの制約を考慮した上で、近接在庫が利益を生むロジックを実証しなければなりませんでした」。
adameo社について:adameo社は、人間を行動の中心に据えるサプライチェーンを専門とするコンサルティング会社です。当社は、戦略的ビジョンからオペレーション、IS、テクノロジー、人事の各業務のニーズに沿った実用的実装まで、サプライチェーン全体(上流から下流まで)のあらゆる問題に対応します。このような専門知識を部門横断的に活用することで、お客様のサプライチェーンのデジタルトランスフォーメーションをサポートするとともに、お客様が顧客との約束を守れるように支援します。当社の「adameoによるラボ」は、スタートアップ企業や革新的なパートナーからなるエコシステムを活用し、当社のお客様が新しいテクノロジーや作業方法に容易にアクセスできるようにします。 adameo.com.
プレス窓口:Myriam GASNIER、 myriam.gasnier@adameo.com、06.08.05.83.89
オートストアについて:ロボットテクノロジーを専門とするオートストアは、世界で最も高密度のストレージソリューションである自動キュービックストレージのコンセプトを考案し、この分野の先駆者であり続けています。同社の目標は、ソフトウェアおよびハードウェアと人間の能力を組み合わせてストレージの未来を創造することです。世界の30か国以上のさまざまな業界で600以上のオートストアシステムが導入されています。すべてのシステムは、認定システムインテグレーターのパートナーネットワークによって設計、設置、管理されています。
プレス窓口:Magali LEFEVRE、AMSO Agency、magali@amso-agency.com、06.29.31.41.00