世界最高水準のソリューションを通じ、持続可能性に影響を与えるというミッション
エネルギー効率の高いソリューションの開発はAutoStoreの中心をなすものです 。当社のこれまでの使命は、すべての人々にとってより持続可能な世界と未来の実現に大きく貢献することであり、それは今後も変わりません。私たちは3回目の年次持続可能性レポートを発表できることを誇りに思います。今回のレポートでは、企業倫理、労働環境、環境など、持続可能性に関する主要な問題への取り組みにおける当社の昨年の進捗に焦点を当てています。持続可能性レポートは年次レポートに統合されています。
ノルウェー透明性法は2022年7月1日に立法化されました。この法律は、会社自体の運営およびサプライチェーンにおける基本的人権と適正な労働環境の尊重を保証するものです。
AutoStoreは、透明性法が定める要求および期待を満たすことに積極的に取り組みます。この声明は、AutoStoreグループおよびAutoStoreグループを代表して行動する第三者に適用され、ノルウェー透明性法の要件に従って公表されます。
当社の透明性法レポートの全文をダウンロードしてください。
人権と適正な労働環境に関するAutoStoreの取り組みについては、持続可能性担当副社長のAgnethe Brown Erlandにメール(agnethe.brown.erland@autostoresystem.com)でお問い合わせください。
製造業企業であるAutoStoreは、環境に直接的および間接的に影響を与えます。
2022年、AutoStoreは、GHGプロトコルに準拠した完全なスコープ3スクリーニングを初めて実施しました。これはAutoStoreの今後の基準となります。
2022年、AutoStoreは、外部の持続可能性専門家の支援を受けて、タクソノミーの公表活動に対する適格性スクリーニングを実施しました。スクリーニングの詳細については、こちらをご覧ください。
気候会計の詳細については、こちらをご覧ください。
当社の環境・気候ポリシーでは、AutoStoreによる環境および気候への影響の管理を規定する主要原則を概説し、これらの原則に準拠した実施、監視、報告の要件について説明しています。
当社の倫理指針は、AutoStoreのために、またはAutoStoreを代表して働くすべての人を対象とする重要な行動規定文書である当社の行動規範に定められています。行動規範は2021年に更新されました。
AutoStoreは腐敗を一切容認しません。これは当社の行動規範を根拠としており、腐敗防止ポリシーにその概要が記されています。
2021年現在、サプライチェーンビジネス倫理要件はすべての新規サプライヤーに通知され、サプライヤーとの契約に盛り込まれています。サプライヤーはそれを読み、その内容を理解したことを確認することが義務付けられています。
AutoStoreは、全従業員に高度な倫理的行動を求めており、行動規範に違反するインシデントを社内外に報告できるように告発・調査ポリシーを導入しています。
当社はグローバル企業であり、機会均等、労働者の権利、採用などの人的資源の管理がAutoStore全体を通じて統一された方法で行われるように人事ポリシーを策定しました。
また、報酬ポリシーでは、AutoStoreの経営幹部およびその他の上級幹部に対する契約および報酬項目の設定方法と管理方法に関する枠組みを提示しています。
AutoStoreは、グローバルに事業を展開する企業として、当社のバリューチェーン全体を通じて人と環境にプラスの影響とマイナスの影響の両方を与える可能性があることを認識しています。人権はAutoStoreの持続可能性への取り組みの中核をなすものです。当社のグローバル人権声明は、当社の行動規範を基盤としており、すべての人の基本的権利に関する当社の理解と、それらの権利の尊重を促進する当社の取り組みを反映しています。
オートストアでは、3つのコアバリューの1つに「透明性」があります。私たちは、集中して仕事に取り組み、透明性とオープンな対話を通じてチームワークを育みます。そのため、2020年に最初のESG文書を作成したことは、私たちにとってごく自然なことでした。この調査は、オートストアのさまざまな部門の代表者で構成された部門横断的なタスクフォースによって実施された真のチームとしての取り組みでした。チームは、GRI(General Reporting Initiative)の標準(コアオプション)に従ってステークホルダーへのインタビューと重要性評価を実施し、2021年に向けて当社が注力すべき主要な持続可能性のトピックを明確にしました。
オートストアは、従業員、顧客、株主、サプライヤーへのインタビューを通じて3つの重点分野を特定し、その後、オートストアの人事、財務、経営管理グループの代表者が重要性評価を行いました。
ESGレポート作成に関して広く受け入れられているガイドラインを発行している国際組織であるGRIは、重要性評価について、「企業とそのステークホルダーに影響を与える可能性がある問題を特定し、その影響を推定する方法」と定義しています。これはESGレポート作成プロセスの重要な第一歩となります。重要性評価の結果により、対処する問題、開示する情報の種類、気候変動、労働者の安全、多様性と包括性、腐敗などの問題に対する企業の影響を伝達する方法が決まるからです。
グローバル企業であるオートストアは、ノルウェーのネードレヴァッツに本社を置き、米国、英国、ドイツ、フランス、オーストリア、ポーランド、韓国、日本に従業員を擁しています。本報告書の作成時点で、オートストアは30か国以上のさまざまな産業分野で550件以上の導入実績があります。
*負傷率は、暦年中の新規負傷件数をその年の基準群の労働者数で割り、その結果に100,000を乗じることで算出されます。
オートストアでは、社会的に最も重要なサステナビリティの問題に取り組むために、さまざまな目標を掲げたロードマップをすでに作成しています。
現在、対前年比の進捗状況を図示するための取り組みの一環として、これらの目標を達成するための行動を積極的に文書化しています。
既存の従業員を対象とした行動規範に関する定期的なeラーニングを設定するとともに、新入社員のオンボーディングプロセスにも取り入れています。
当社の贈収賄防ポリシーをパートナーとサプライヤーによりプロアクティブに伝え、新しいサプライヤーと契約を結ぶときにこの情報を含める。
匿名の外部告発チャネルを設置する。
従業員アンケートの実施頻度を2年に1回から1年に1回に増やす。
ポーランドで火災避難訓練を実施する。
引き続きCovid-19対策に注力し、全従業員を対象とした予防措置を講じる。
オートストアは、どんな倉庫やフルフィルメントセンターにも対応できます
次はお客様の番です